【速報】沢尻逮捕「エイベックスが悪い説」の真相追う

起訴はあるのか?

【速報】沢尻逮捕「エイベックスが悪い説」の真相追う

「5億円の賠償金」はどこが出す?

衝撃の逮捕劇から早くも半月近く経過したが、大騒動が収まる様子のない沢尻エリカ(33)の薬物事件。

事件の詳細は、すでに各媒体で報道されつくされている状況であるが、今回の事件で一番の被害者といえば、やはりNHKであろう。

「広告契約も数社あったが、それはCMを差し替えるだけだし極論をいえば金で済む話。しかし何と言ってもヤバいのはNHKの大河ドラマ。沢尻は、来年1月からの『麒麟がくる』で準主役と出ずっぱりのポジションで、10話分は撮り終えていた。大がかりな序盤のセットもすでに解体。そして何より多忙過ぎる豪華キャストのスケジュールをバラしている。放送中止レベルの危機」(情報番組プロデューサー)

一部報道では大河ドラマだけでも5億円超の賠償金が沢尻サイドに請求されるという。しかし、沢尻のようなある意味「危ない女優」を、大河ドラマのような長期の大作にキャスティングしたのはNHKである。“リサーチ不足の自業自得”という声があがるのも致し方ない。

ではなぜ、NHKは沢尻を重要な役で起用したのか、答えは簡単である。

「沢尻は以前所属していた大手のスターダストから退所した段階で、薬物疑惑はいわば既成事実となっていた。しかしその後、エイベックスと契約し、映画『ヘルタースケルター』で女優復帰。一時休業もあったが、年々順調にドラマ主演などをこなし、トップクラスの主演女優として完全復活。この状況下では、NHKも沢尻を信用したのは当然の流れ」(同前)

ここで取り沙汰されるのは、沢尻の現所属先だ。逮捕の一報が流れしばらくするとネットでは、「事務所が悪いのでは」との書き込みが数多く出現した。

エイベックスは御存知、東証一部上場の大企業。その100%出資の完全子会社がエイベックス・マネジメント(以下AM社)で、正確には沢尻は、AM社と個人事務所を通して契約をしている。

「個人事務所といっても、一流芸能人なら誰でも持っている節税会社のようなもの。実質、沢尻はAM社の完全所属と同じ扱い。今回の事件で真っ先にAM社が謝罪コメントを出したことからも、それはハッキリとしている。まさかその大企業に所属しているトップ女優が、現在進行形で薬物汚染されているとは夢にも思わないでしょう」(エイベックスに近い芸能関係者)

週刊文春の報道によれば、エイベックスのトップが、沢尻の過去の薬物使用を把握した上で傘下に所属させたという。これが結果的に、「確認犯」といわれる理由となっている。

「沢尻とAM社が契約した2011年の4月が運命の分かれ道でした。その後、遅かれ早かれ、今回のような事件が起こることは避けられなかったのでは」(夕刊紙記者)

芸能人スキャンダルには、事務所の責任が問われるのが昨今の流れ。もちろん違法行為をしたタレントが悪いに決まっていても、だ。

しかし、急遽代役に収まった川口春奈(24)には申し訳ないが、やはり沢尻エリカの『濃姫』役を見たかったと思うのは私だけだろうか。(瀬戸ジーニアス)

Leave a Reply

Your email address will not be published.