元KAT-TUN田口、 スピード復帰裏に深刻なフトコロ事情

大丈夫か?(インスタグラムより)

元KAT-TUN田口、 スピード復帰の裏にある深刻なフトコロ事情

お先真っ暗

今年6月の保釈時の衝撃土下座シーンも記憶に新しい、大麻取締法違反で逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介(33)。

10月21日に、懲役6カ月、執行猶予2年の判決がでると、さっそく半月後の今月4日には活動再開を発表。

「先月末に、田口は女性自身の単独インタビューを受けている。記事化されたのは今月12日だが、薬物を肯定するかのような、言い訳めいた内容で批判も多い。それもあわせて、早すぎる活動再開に疑問の声があがっている」(スポーツ紙芸能記者)

昨今のコンプライアンスがんじがらめの芸能界は、薬物事件を起こした場合、むこう何年も表舞台に戻れない風潮である。

「十年前に逮捕された超大物の酒井法子の場合、地上波のバラエティなどに出てくるまで8年ほどかかっている。しかもそれはあくまで単発の出演で、かつてのような華々しい活躍とは、現在も程遠い状態」(同前)

酒井法子や、最近のピエール瀧などのように、大手芸能事務所に所属した状態での、バリバリの第一線で活躍する最中の逮捕と違い、田口の場合は、大手事務所を辞めて数年経ち、全盛期からかなり下降した状態での逮捕。

「一部の固定ファン以外には、何をしているのか判らないような状態になってからの逮捕。落ちた人間の成れの果て、のような扱いなので、すでに表舞台にいたタレントとは言い難い」(芸能関係者)

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現在は個人事務所であり、大手のレーベルとも契約が切れていて、当然CM契約などもない田口。

刑が下った以上、あとはいち早く復帰しようが、まずは地下アイドル的な活動がメイン。

それらの活動再開を阻む者は皆無ということだろう。

そして、何よりも復帰を急いだ理由には、ある深刻な事情があるようだ。

「ずばり金欠ですよね。もともとジャニーズ退所後の活動も、同じグループだった赤西仁なんかと比べても全然ダメ。元来、個々の人気に差があるのも事実ですが、退所して3年経過後も、地道な活動と過去の貯金で何とか生活出来てはいた。しかし大麻だって他の薬物よりは廉価とはいえ金はかかる。そこにきて、5月の逮捕で、イベントやライブ中止の損害金も請求されていたし、保釈金も300万。今現在は借金しかない状態とも」(田口を知る音楽関係者)

そんな状態の田口なら、一日でも早く音楽活動を再開し、日銭だけでも稼ぎたいと思うのは当然だろう。

「さっそく新曲を配信リリースし、ファンミーティングを開くとのことだが、もともと少なかったファンが果たしてまだ残っているのか。少なくとも事件前の売り上げは到底望めない。当然、テレビや雑誌の仕事も『あの事件の真相は?』的なものしか今後は無いでしょう」(同前)

女性自身のインタビューでは、ジャニーズを辞めた段階で、自身の家族とも絶縁となったという田口。

ジャニーズを辞める原因にもなったという、内縁の妻であり共犯者だった小嶺麗奈に、ますます依存するしかないのであろうか。

お先真っ暗な田口の再浮上の可能性は……限りなくゼロに近いだろう。(瀬戸ジーニアス)

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