EXIT兼近 次は「もっとやばいネタ」リーク説【追跡】
眠っているネタを起こしてしまった?
吉本興業が、所属タレントのスキャンダルに対して、日本弁護士連合会への人権救済申し立てを行なうという異例の表明をした。これには芸能記者の間で「続報への牽制」と見る向きが多く、むしろ「もっとヤバい話」を追う傾向が強まっている。
「兼近の件、昔の話が掘り返されただけかと思ったら、吉本がこの過剰反応。その目的はマスコミに『これ以上、追うな』って牽制でしょうね。でもそれは逆効果。隠したい話があると思われてしまうから」(雑誌記者)
吉本が人権問題だと主張したのは、週刊文春が報じた、お笑いコンビ「EXIT」兼近大樹の過去犯罪についての記事だ。
チャラい言動でブレイク中の兼近だが、記事によると11年、札幌市の高校3年の女子生徒に、出会い系サイトで知り合った男性とホテルで関係を持たせて1万5千円を渡した売春防止法違反で北海道警厚別署に逮捕され、罰金刑の有罪判決を受けたことがあるのだという。
同誌の直撃に兼近は事実だと認め、「絶対に誰か気付くんで、それが今、文春さんが知ってくれたということで正直嬉しかったです」などと意外な反応を見せたが、吉本興業はこれとは違い、事件当時、兼近が未成年であったとし「その後の更生の機会を奪ってしまうことになりかねず、社会全体として非常に危惧すべき問題」で「タレントのプライバシー権・名誉権に対する重大な侵害にあたる」とした。ただ、事件を報じた当時の新聞では兼近の年齢は20歳と記されており、実名で記事になっていた。だからこそ兼近本人が「絶対に誰か気付く」話だったのかもしれない。
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実際、兼近の過去については、ほかにも「疑惑」がいくつか浮上していた。そのなかには明らかに笑えない犯罪の話もある。
これにはネット上で「反省して新しい道を進んでいる」、「昔のことを掘り返す必要あるのか」と兼近を応援する人々が多数いる一方、「犯罪が悪質すぎる。管理売春は若気の至りレベルじゃ済まない」、「いくら昔のことでも、タチが悪すぎる」、「闇営業より酷いと思う」とドン引きする人たちもいて、イメージダウンになったのは否めない。
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