【大騒ぎ】「大坂なおみ差別ネタ」報道に圧力? 炎上

ネタだったのに……(公式プロフィールより)

【大騒ぎ】「大坂なおみ差別ネタ」報道に圧力? 炎上

結局はすべて「忖度」なのか

「漂白剤。あの人、日焼けしすぎやろ」

この発言で大炎上したのは、若手芸人のAマッソ。加納愛子(30)と村上愛(31)の女性2人のコンビで、まだまだ世間一般的に知名度は低いものの、女芸人のなかでは美形といわれる加納のルックスも相まって、人気上昇中だ。

「9月22日に都内で行われたライブイベントで行われたネタの中で、世界的プロテニス選手の大坂なおみについて差別発言をした。観覧者のSNSで情報が拡散し、その後『差別の意識は無かったのでは』、『絶対に許されない発言』など賛否入り混じり大炎上となった」(情報番組プロデューサー)

騒動を受け、その2日後には2人の所属事務所である大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントが公式ホームページで本人たちの直筆コメント入りで謝罪。

「さすが、火消しには定評のある関東老舗大手のナベプロ、という感じ。先の闇営業問題でも吉本よりも先だってザブングルの処分と今後を発表し評価を得た。これは社長以下、上層部の連携がしっかりしているから。しかし、実際に外部マスコミ対応を仕切る“仕事人”の評判はすこぶる悪い」(同前)

この“仕事人”は、かつてあるウワサが業界内で広まっていた人物である。

「かつてあの“国民的アイドルグループのエース級メンバーとの交際説があった。情報が漏れ問題にもなった。しかしトラブル処理の重要人物としては業界一線級であることは間違いないから、手放さない存在」(週刊誌記者)

そんな“仕事人”が、今回も御用マスコミに対して色々と理不尽な注文をしてきたそう。

「大坂なおみの名前を出すな、とか。ダイバーシティという専門用語を必ず記事に入れろ、とか注文された記者もいた。いつもそうだがウヤムヤな内容にして自分の所のタレントの問題点が薄れるように指示してくる。しかし、差別発言は昨今のコンプライアンス的に重要な問題。いくら大物だからといって、そういう報道の芯の部分に対しても指図してくるのはマスコミをバカにしている」(同前)

今現在、その“仕事人”が影響力を持つようになったのは、芸能界に確固たる地位を築く団体が関係しているという。中心人物と太いパイプがあるというのだ。

若手芸人の暴挙を、お偉方の暴挙でもみ消そうとする大手事務所。まさに “これこそが芸能界” といったところか。(瀬戸ジーニアス)

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