【なぜ?】韓国デビューした元AKBメンバー
高橋朱里「AKBで番組登場」のナゾ
最悪のタイミング
国際問題に発展しかねない
当サイトでも報じた、AKBグループの3代目総監督争いに破れた後、今年5月に卒業し韓国に渡った元人気メンバーの高橋朱里(21)。その後、今月7日には韓国ソウルでのデビューイベントを行い、日本でもネットニュースで多数取り上げられた。
「3月の卒業発表から日本と韓国を行き来し、すでに韓国デビューに向けて準備を重ねていた。韓国人5人と日本人の高橋の6人で編成される『ロケットパンチ』として無事にデビューしたが、このタイミングの悪さに早くも“輸出大失敗か”といわれている」(スポーツ紙AKB番記者)
韓国人と日本人の混合グループは、『トゥワイス』、『アイズワン』など既に成功を収めている例も多いが、問題はデビュー時期だ。
「それら2グループの韓国デビューは、“史上最悪”ともいわれる現在の日韓関係の状態になる前。現地マスコミは、このタイミングでの日本人デビューを批判している媒体が多い」(同前)
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国際情勢の煽りをうけ、早くも前途多難な高橋だが、それを予兆させるような出来事が先月、日本で起きていた。それは7月末に放送された『この指と~まれ!』(フジテレビ系)での出来事。アイドルイベントをフューチャーした、AKBの大先輩・指原莉乃(26)の冠番組であるが、そのなかのイベントレポーターで、なぜか高橋がAKBとして出演したのである。
「2代目総監督の横山由依(26)とタイでのイベントをロケしていた。画面上には一瞬だけ『この映像は2019年1月に収録されたものです』とだけテロップが出ただけ。スタジオ部分でも「卒業する前の映像でした」みたいなフォローが一切無かったため、高橋の熱心なファンなどは指原のツイッターに『卒業した人をAKBとして出すのはおかしい』と批判があいついだ」(アイドルライター)
以前も報じた通り高橋は、人気メンバーであったのにもかかわらず、なかば押し出されたように卒業していったという事情がある。その辺りも、ファンの気持ちを逆撫でしたのだろうか。
現在は韓国の芸能事務所所属となっている高橋だが、日本よりも何かと権利関係にうるさい韓国の事務所側に対して、番組側は映像使用許可を取っていたのだろうか。
「指原がメインMCで判る通り、非常にAKB運営や秋元サイドと近い番組。そしておまけに『ずさんな番組作り』で何かと炎上するフジテレビですからね。たしかにロケの段階ではまだAKBであったし、しかも相手は海の向こう。深夜枠というのもありバレないと考えて、そのまま報告しないで映像を使っている可能性は高い」(バラエティプロデューサー)
1人のアイドルの映像使用権をめぐり、政治経済だけに限らず、芸能メディアでも国際的な争いが起こる、なんてことがなければいいが。(瀬戸ジーニアス)
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