【裏事情】あゆ暴露本出版
誰も触れない本当の狙いとは
ただの炎上商法じゃなかった
歌手の浜崎あゆみが、かつて交際していたエイベックスの松浦勝人会長との日々を暴露した小説『M 愛すべき人がいて』(小松成美・著)の売れ行きが好調のようだ。あくまで作家が執筆した小説という体裁ながら、いまさら大昔の恋愛を掘り返しての内容には、近年続く「あゆの痛い言動」と失笑されている反面、下世話な話に興味を示す人もいて、初週3.8万部でオリコンランキング2位になった。
ただ、あゆに近い芸能関係者から聞かれるのは「これはあゆが暴走した暴露話ではなく、上層部も了承した上での炎上商法」だという。
「出版元の幻冬舎・見城(徹)社長は松浦さんとかなり親しいし、ガチ暴露なんてやるわけがない。本当にまずい話だったら、もっとヤバい話はいくつもあるしね。父親の話とか、男と別れる度に大騒ぎして周囲を困らせていた話、長瀬智也と付き合っているフリをして別の外国人と婚約していたこととかね。そういう本当に危ない話はひとつもない。そもそも松浦さんとの話も話半分に読まないとダメ。あゆは事実を隠してキャラを作ってきたアイドルだから、自分から出す話は脚色されまくった後付けのラブストーリーだよ」
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かつて「平成の歌姫」と呼ばれたカリスマ歌手も40歳。引退ツアーで見事にシェイプアップしていた安室奈美恵とは真逆で、近年は「女子プロレスラーか」なんて意地悪な声が飛ぶほどぽっちゃり体形となり、それを隠すようにSNSにアップする自撮り画像は加工が明らかなものばかりで、毎度ネット上で失笑されている。離婚を繰り返したことで私生活のドタバタも半ば飽きられ気味だったが、フィクションまで織り交ぜての話題作りとなれば、ますます人気凋落の焦りと見ることもできる。
ただ、別の芸能関係者によると「この本の狙いはもうひとつある。自民党の有力政治家への牽制」という怪しい説も囁かれているという。
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