【ジャニーズ圧力問題3】
あの「財界のドン」新しい地図との怪しい関係
強まる 対ジャニーズ包囲網
前回報じた、週刊文春の圧力実行犯マネージャーのスクープ早刷りが出る前日の7月23日に、ある超大物が「新しい地図」のバックアップ表明をした。
「なんとあの『財界のドン』ともいわれる日本財団の笹川陽平会長(80)が自身のブログで『ジャニーズ圧力問題』を取り上げた。国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使に選ばれている3人をテレビに出すべき、というもの。文春砲と合わせて『新しい地図』に神風が吹いた、と話題になった」(芸能関係者)
この内容は各媒体で拡散され、そのブログのコメント欄は「新しい地図信者」VS「嵐ファンを中心とするアンチ」が罵詈雑言をぶつけ合い大炎上した。
「新しい地図の飯島さんが、公取委の注意にあわせてジャニーズ本隊に攻撃をしかけたという憶測も要因となった。しかも会長は文春の発売日にあわせて第二弾のブログも出してきた」(芸能関係者)
それにしてもなぜ笹川会長はこうまで「新しい地図」に味方するのか。
「もはや関係者には周知されているが、会長の息子さんが元フジテレビ社員でスマスマのプロデューサーだった。その時代から飯島さんに相当可愛がられていた。現在は独立しエンタメ企業を興しているが、地図の事務所とは関連会社に近い関係。その縁で3人も特別親善大使に就任している」(同前)
息子可愛さに『新しい地図』のバックアップをしているからこその、ブログでの熱い応援なのだろうか。しかし会長がここまで私的感情を表す理由は、それだけではないという。
「忘れている人も多いが、実は解散前の2015年にSMAP5人で日本財団パラリンピック公式サポーターに就任している。契約は5年間だったのに16年末に解散のためにその契約をジャニーズ側は反故にした。当然ながら相当にもめたそう。本来の窓口である飯島さんは解散前に追放されており、まともに話し合いもすることさえ出来ず、会長はジャニーズ側に怒り心頭だったと聞いている」(当時を知るジャニーズ番記者)
結局、会長がその後3人をパラリンピック親善大使に抜粋し、今回もテレビ出演実現のために一肌脱いだのも「ジャニーズ許すまじ」という怒りから来るものということか。
公取委、日本財団、文藝春秋と強力な3大援軍を得た『新しい地図』。今後の、対ジャニーズ遺恨闘争からまずます目が離せないだろう。(瀬戸ジーニアス)
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