【関係者談】坂上忍「王様状態」に
番組スタッフ激怒【反乱寸前】
イエスマンの取り巻き「ガミ派」も出現
タレントの坂上忍が「王様状態になっている」と一部テレビマンの間で不評を買っている。司会を務める情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、坂上の振る舞いに嫌気がさして担当を外れた者も複数いるというのだ。
同番組に携わる下請け制作会社のひとりが匿名で明かす。
「聞いた話では4人は番組から離れたらしい。坂上さんは俳優なので、アドリブ全開に見えても実は台本どおりなんですが、最近のバイキングでは自分の頭の中だけで作る台本で番組を私物化して、スタッフを困らせているようです。誰にも相談せず、本番で台本破りやっちゃうんですよ。でも、それは絶対ダメなんです。バイキングはバラエティ番組と同じ作りなんで、事前に通しのリハーサルをやってるんですから。だから、本番で台本破られると現場はパニックです。本当にアドリブならまだ分かるんですが、彼は事前に決めてやっているので厄介です。それについて坂上さんに言っても、『ニュースは臨機応変にやるべき。その方が面白いんだから』と反論されて、そのモノ言いをしたスタッフにはかなり冷たくして『あいつは仕事できない』みたいに言われる、と」
原因のひとつは、バイキングで作られた取り巻きスタッフが坂上を王様扱いでイエスマンになっていて、そのまま他番組にもその図式を持ち込んでいることだという。
「取り巻きの一部が、ほかの坂上さん番組にも参加して『ガミ派』ななんて呼ばれる軍団になってしまっているというか……」
フジ放送の「坂上どうぶつ王国」は、日本テレビの人気番組「天才!志村どうぶつ園」に酷似していて日テレ関係者を激怒させたことで知られるが、これも「坂上さんが志村さんみたいな動物番組やりたいと言ってイエスマンが叶えた番組」というのである。台本破り進行については、「スタッフも了承済みでやっていたときと、そうでないときがあった」らしい。
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