ライザップ新イメージキャラに「あのおバカタレント」

【超速報】ライザップ新イメージキャラに
「あのおバカタレント」起用の裏

太っては痩せるダイエットビジネスのプロ

昨年11月、東京會舘で行なわれた「日本シューズベストドレッサー賞」のイベントで、テリー伊藤から「痩せていい女になりました」と褒められたタレントがいた。それが、菊地亜美だ。
それ以前、あえて太った体を自ら公開するような言動が目立って、いかにもビジネスダイエットの予感を漂わせていたが、どうやらその理由は、ダイエット事業でお馴染みのRIZAPの次期イメージキャラクターに決まっていたからだったらしい。今週にも渋谷ヒカリエホールで本人出席の発表があるという話だ。
菊地は08年、アイドルグループ「アイドリング!!!」に加入。おバカ言動が受けてバラエティ番組での起用が増え、14年にグループを脱退。アイドル時代はスリーサイズをB85・W60・H86と公表していたが、近年はとてもそうは見えない体形で、本人も12キロ太ったことを明かしていた。しかし、もとは体重コントロールに長けたアイドルであり、一時の激太りも計算した上でのものだったと見られる。
「菊地は昨年2月、交際していた一般男性と結婚したことで、それまでやっていた『モテないキャラ』が使えなくなったからね。それで突然、エプロン姿で登場するとか『人妻キャラ』をやっていたけど、そんなもの需要が高くないから、切り札のダイエットビジネスを出してきたということ」とベテラン芸能関係者。
菊地の激太りは度々、出演番組でイジられていたことでもあり、ダウンタウンの浜田雅功や坂上忍が挨拶代わりに「また太った?」と突っ込んでいた。ただ、これは菊地の所属事務所がゴーサインしないとありえないやりとりであり、散々「太った」アピールを自ら広げていたともいえる。狙いはダイエット事業とのタイアップ仕事で、それがまさにRIZAPというわけだ。
ただ、菊地は過去にも似たような減量商法の常習者である。13年にアメリカで大ヒットした17日間で減量できるという「モレノ式ダイエット」では4.5キロ減量に成功とし、宣伝に大きく効果を上げていた。その後も酵素ドリンクを「愛飲している」として販売企業のイメージキャラクターに就任していた。これら契約期間が終わればリバウンドしたことにして、また次のダイエット仕事に繋げていたことになり、タレントとしてはかなりのヤリ手といえる。
菊地の夫は、一説には大手不動産企業出身で、かなりの年収を誇っていながら満足せず、別企業の取締役に就いた年収ウン千万円の敏腕営業マンだといわれているが、妻の方も相当な手腕だ。これまで散々、見せてきたバラエティ番組でのおバカキャラもあくまで営業用。しばらくはRIZAP効果のスリム体形を自慢するだろうが、契約が終われば、また激太りして次のダイエットビジネス待ちになるのではないか。(片岡亮)

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