【セクハラ炎上】松本人志「フジテレビ絶縁」で
名物番組消える?
炎上こわい
1月25日、フジテレビの宮内正喜社長(74)が今年初となる定例会見を行った。
今回、議題の中心となったのは、ダウンタウン松本人志(55)のワイドナショーにおけるセクハラ問題。13日の放送でNGT48暴行事件を取り上げた際、ゲストの指原莉乃(26)に向けて「お得意のカラダを使って何とかするとか……」と発言し、大炎上した件だ。
「宮内社長も『あくまで出演者同士の関係性から来る言葉だった』と表向きには松本を擁護するような話をしていたが、内心はそうではない。宮内社長は過去にもワイドナショーと松本を批判していますからね」(スポーツ紙記者)
その定例会見の5日前の20日放送分では、この件に松本が言及している。
「この番組は、極力僕の言うことをカットしないで使うという暗黙の了解がある」としつつも、カットせずに使ったのは番組判断とし、番組側に責任があるとも言いたげであった。それを受けての25日(金曜)の夕刻前の定例会見だったが、ワイドナショーは毎週金曜に収録しているため、27日放送分の収録は、この会見とかぶっていた。
時間的に、社長の発言や、編成トップの取締役の発言は松本の耳には入っていなかったという。
「宮内社長に続いて発言した取締役は松本の”暗黙の了解”を受けたうえで『そういう番組なので、そのまま使う判断をした。今回の件を反省し、今後は更に慎重に対応する』と怒り口調でした。もう松本の自由にさせないという意思が見えましたね」(同前)
もし、松本がこの会見を知った後に27日放送分の収録をしていたら、松本はその件に触れざるをえなかっただろう。
「翌日、その記事を見た松本はすぐにフジテレビの側近プロデューサーに事実確認をしたそうです。対応によっては番組を降板しても良いと匂わせたらしい」(番組関係者)
松本とフジテレビは、今でこそレギュラー番組や人気特番も多数抱えており、良好な関係だが、過去には絶縁状態に陥っていた。
「20年以上前に『ごっつええ感じ』が連絡の行き違いで野球中継へ切り替えられたことに大激怒し、その翌月に突然番組が終了したことは当時大騒動になりました。それからしばらくはフジとの関係は絶っていました。最近でもワイドナショーでの上原多香子不倫ネタの際のコメントを番組が全カットしたことで大激怒。プロデューサーが土下座謝罪で松本をなだめたらしい」(同前)
今や大御所ご意見番的なポジションの松本にはアンチも数多く、嫌いな芸人ランキングでも上位の常連となっている。ただでさえギャラが高いわりに視聴率に反映されないとも言われている。みずから降板を申し出る前に、フジテレビから絶縁状を叩きつけられる可能性も……。(瀬戸ジーニアス)
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