今井絵理子議員「SPEED復活」の仰天プラン掴んだ

これでイメージ回復?
今井絵理子議員「SPEED復活」の仰天プラン掴んだ

イメージ下がるんじゃ……

昨年の不倫報道に「一線は越えていない」と苦しい弁解をしていたばかりか、その後は開き直って相手との交際宣言をした自民党の今井絵里子参院議員が、SPEED再結成を目論んでいるという。
「本人はそれで一気にイメージ回復できると思っているんですよ。ただ、党や後援者は『冗談じゃない』と反発しています」(自民党関係者)
なにしろ今井の交際相手である橋本健氏は、元神戸市議会議員だったが、政務活動費の不正受給が発覚して辞職しただけでなく、詐欺罪でも起訴されている問題人物。
今井議員は「橋本先生は当時、離婚調停中で、夫婦関係は破綻していた」などと不倫を正当化しているが、これには党関係者も「国会議員の自覚がなく、いまだに芸能人気取りだから、答弁がまるでタレントそのもの」と困惑している。
現在、その彼氏を秘書に就任させるかもしれないなんて話もあるらしいが、ヒンシュクを買っていることは今井議員も自覚しているようで、その人気回復策として持ち出したのがSPEED再結成プランなのだという。
たしかに今井議員が票を集めたのも、かつて一世風靡したSPEED人気あってこそだった。出馬前のソロ活動ではサッパリ売れておらず、15年に元メンバーの島袋寛子と結成した新ユニット「ERIHIRO」も大コケだったが、選挙ではSPEEDファンが集まって集団投票する姿もあった。
そのSPEED人気に欲を出そうとしたのは、「大手所属事務所でもある」とベテラン芸能記者は話す。
「同じ事務所に所属した間柄である同郷の歌手、安室奈美恵が引退ツアーで大フィーバーを巻き起こしたので、SPEED育ての親の大物関係者も本気で復活を検討していたんですよ。SPEEDは事務所的には一度も解散したことはなく活動休止のスタンスなので、『再結成というよりも、ファイナルツアーという形はとれる』って」
しかし、この話を吹っ飛ばしたのがメンバーの上原多香子に出たゴシップで、元夫の親族が遺書を公開し、死の一因が上原の不倫によるものだったと判明。これで上原はタレント活動が絶望的になってしまった。
当然、今井議員の不倫スキャンダルも大きな障害になったはずだが、そもそも今井はアイドル時代から世間の批判を気にしないタイプで、空気が読めない。それは政治の世界で無知をさらけ出したり、出馬の際に「歌手活動はやめません」などと宣言していたことでも分かる。
しかし、アイドルとしてはそれでよくても、政治家としては「いまそんなタレント活動されたら党のイメージダウンも避けられない」と自民党関係者。
もっとも、そのタレント人気だけを当て込んで政治スキルに乏しいまま起用したのも、その自民党である。
いまさら公務よりも恋愛やタレント活動に精を出されて頭を抱えるのもおかしな話であり、彼女に投票した有権者の責任も重いと言えそうだ。(片岡亮)

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