上沼恵美子 M1終了直後に自身の番組へ直接出演交渉も あり?

上沼恵美子 M1終了直後に自身の番組へ直接出演交渉も あり? なし?

もうやりたい放題

霜降り明星が史上最年少優勝を成し遂げ、大いに盛り上がった「M-1グランプリ2018」(テレビ朝日系)。出場芸人たちのネタとともに、今年も話題になったのは、上沼恵美子の採点とコメントだった。
「昨年は、マジカルラブリーが『好きじゃない』『なんて決勝に上がれたの?』と酷評され、その公開処刑ぶりが話題になりましたが、今年は、結成14年のベテランコンビ、ギャロップを『自虐は笑えない』と酷評。89点と辛めの点を入れましたが、同じように自虐ネタを披露したミキには『贔屓じゃないけど、ファンやわ~。自虐が突き抜けてる』と98点をつけるという、やりたい放題に、放送中からSNSには批判が溢れました」(芸能記者)
こうした上沼の態度に我慢がならなかったのは、昨年、出場資格ギリギリで王者に輝いたとろサーモン・久保田かずのぶだった。当日夜に出場者の一組であったスーパーマラドーナの武智の公式SNS生配信に出演し、
「すみません、酔っているのを理由にして言いますけど、もうやめてください。自分目線の感情だけで審査するのやめてください。1点で人の人生が変わるので。お前だよ! わかんだろ? 右側のな! クソが! もういいわ。全部流せ!」
「『私は年だからわからへんねん』とか知らんねん! アホか!」
と名指しこそさけたものの、明らかに上沼と分かる過激な批判を展開したのだ。
「SNS上には、〈みんなが思っていることをよく言ってくれた〉といった、久保田を支持する声が溢れました」(同前)
だが、上沼のやりたい放題は、実は放送中だけではなく、放送後も同様なのだという。
「“関西の女帝”と呼ばれる上沼ですが、全国放送の番組は、お昼の『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』のみで、全国的に見ればやはりローカルな存在。自身をアピールする貴重なチャンスですからね。また、個人事務所所属で、実はあまり横のつながりを持たない上沼にとっては、注目芸人を自身の番組に引っ張るスカウトの場でもあるんです」
この日も、ネタを上沼に褒められたコンビが、司会の今田耕司に「『えみちゃんねる』出演決定ですね」と言われていたが、これは冗談でもなんでもなく、毎回、M-1の舞台裏では日本一早い、直接出演交渉が行われているという。
「自身のマネジャーと番組関係者を舞台裏に待機させ、番組終了直後から、優勝芸人はもちろん、大きな爪痕を残した芸人に、上沼の番組への出演オファーをかけさせるらしいんです。かつて島田紳助が座っていた、事実上の審査委員長席に座る上沼のオファーですから『NO』の選択肢はありませんが、その際に、上沼の番組に呼ばれるにあたっての注意事項が事細かに説明されるらしいんです」
なんでも、当日の上沼への挨拶の仕方やタイミング、服装にまで、事細かな注意があるとか。
「本番を終えて、ぐったりと疲れている芸人たちにとって、そんな説明を聞かされることは苦痛以外の何ものでもないでしょう。中でも、もっとも芸人らを悩ませるのは、当日の手土産に対する注意。大阪の百貨店でテキトーに買ってきたようなものは、上沼は一目で見抜いてしまうためにチョイスが本当に難しく、その買い物を頼まれたある芸人の妻が悩みすぎて円形脱毛症になったという逸話もあるとか。ほとんどパワハラです」(同前)
番組冒頭、松本人志に、『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演してくれないかと本番前に直談判していたことが、松本本人の口から明かされている。
「様々な批判がさすがに上沼の耳にも入ったのでしょう。本人は、審査員引退をほのめかしていますが、根が大阪あきんどだけに、炎上商法に味を占め、来年もちゃっかり一番右の席に座っている可能性はあるでしょう」(同前)
もうむちゃくちゃや!(でんぱた豊作)

Leave a Reply

Your email address will not be published.