【火種】日テレ深夜の人気番組に「やらせ疑惑」浮上

思い切った企画で評判は良かったが…(『若林ノブ秋山の揃いも揃って言ったコト』より)

【火種】日テレ深夜の人気番組に
「やらせ疑惑」浮上

伝説の記者?

先日、日本テレビにて放送された『若林ノブ秋山の揃いも揃って言ったコト』というバラエティ番組がある。ロバート秋山、オードリー若林、千鳥ノブの3人がMCを務めた深夜枠の単発番組だが、放送後に何かと話題になっているという。
「一般的には元ハロプロ岡井千里が成金の一般人とLINE交換するドッキリコーナーが話題となっていましたが、我々の周辺では、冒頭で取り上げた芸能記者のコーナーがいまも取り沙汰されています」(週刊誌記者)
番組の冒頭で、一人の芸能記者が顔を隠して登場。『伝説のスクープ記者』、『ノールックのK』、などと煽るだけ煽って、普段のスクープの撮り方などを、野生爆弾クッキーとロケしながら説明するという内容であった。そして、Kの正体は、特徴的な声質であり、実際の名前のイニシャルもKなので、過去に面識がある者ならスグ判るVTRであったという。
「そのKと名乗る記者を、持ち上げるインタビューコメントをしていたのが、週刊女性の元編集長と週刊大衆の現役記者の2名。まずそこからしておかしいですよね。もし、本当にこのKが業界内で伝説になるような記者なら、文春や新潮の現役記者がコメントするはずなのに、一切でていない。このKの実像は、ベテラン女性芸能リポーターに従事し、その後、女性誌を渡り歩いた30歳そこそこのフリー記者だって話ですよ。伝説の記者っていうのは、ちょっといいすぎじゃないかとの声が広がっていました」(前同)
更にはこんな証言もある。
「文春や新潮はまだしも、週刊誌といったってガチスクープのタレコミはそうそうまわってくることはない。それに、この記者なんて、私の周りは誰も知りません。ということはこの番組はヤラセ、というか完全な演出過多でしょうね」(現役ベテラン有名芸能記者)
おまけに、このK記者は、過去にフジテレビのバイキングや、他局の討論系バラエティに出演して、空気を読まない問題発言を連発。最近はめっきりお呼びがかからないとの声も。
「若くて出たがりのKは、ある意味バラエティ的な演出に従順で、逆に言えば盛り上げ要員として利用しやすい捨て駒だったのでしょうね。本当の伝説スクープ記者ならそんな安い役周りは引き受けません。しかもこのKは“顔出しOKの芸能記者”とアピールしています。その出たがりのKが今回は顔を伏せている……本人もヤラセに加担している自覚があるのでしょうか」(芸能レポーター)
最近の日本テレビは、『イッテQ』のヤラセ問題で大揺れだというが、ヤラセをするもしないも現場次第というところがあるのが、テレビ業界の常識であるという。
所詮は、バラエティなのだから、深く考えずにただ観るだけ、というのが一番なのかもしれない。(瀬戸ジーニアス)

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