迷惑オタを生み出すジャニーズは罪深い?
厄介すぎる
ジャニーズ事務所のタレントの熱狂的なファンである“ジャニオタ”。タレントに黄色い声援を送っている姿がテレビ番組でよく映し出されるが、ときには、もっと悪い形で目立つこともある。
例えば2013年の「パーナさん事件」。パーナとはNEWSファンの総称なのだが、NEWSのコンサートが悪天候で翌日に順延になったのを受け、一部のパーナたちは急遽その日の宿を探す必要が出てきた。
順延にさえならなければ日帰りできていたのだろうし、若いファンの財布には大打撃だったはず。気の毒な話だとはいえ、事態を大げさに捉えたパーナたちは、Twitterでコンビニやスーパーに食べ物の無償提供を求めるなど、非常識な言動を見せるように。
さらには、これを面白がった連中が「パーナをレイプしようとしている男が出没中」といったデマを拡散し、Twitterはカオス状態になったのだ。
しばしば“バカッター”や“バカ発見器”などと揶揄されるTwitterでは、嵐の櫻井翔もファンの餌食になっている。
2011年、仕事で北海道岩内町のホテルに宿泊した櫻井。このホテルの女性従業員は、櫻井がチェックアウトしたあとの部屋の様子を、あろうことか写真に撮ってTwitterにアップしてしまったのだ。テーブルの上にはチューハイの缶や、吸い殻の残った灰皿が置かれ、なかなかの生々しさだった。
しかもこの従業員は、わざわざ櫻井と同じベッドに寝てみたり、櫻井の使用済みタオルの匂いを嗅いだりしたことを赤裸々に告白。「完全に変態」「やってること最低」などと自虐的にツイートしながらも、悪びれている様子はなく、明らかにサービス業失格だろう。
なおジャニーズ事務所いわく、この部屋に泊まったのは櫻井ではなく、マネージャーだったとのこと。流出写真のせいで櫻井に愛煙家のイメージがつくのを避けたかったのだと思われるが、本当にマネージャーの部屋だったのなら、この従業員はいい気味だ。
また、今年で芸能活動を引退すると発表したのも記憶に新しい滝沢秀明には、かつて“リンゴ女”と呼ばれる厄介な人物がつきまとっていた。
彼女は2007年に行われたタッキー&翼のコンサートで、MC中にステージへ近づき、リンゴを差し出しながら「皮を剥いてくれ」と要求する奇行に及ぶ。
当然ながら警備員に取り押さえられたが、リンゴ女が語るところによると滝沢は悪魔であり、自分は大天使ジブリールなのだとか。その後も原爆ドームに無許可で侵入して逮捕されたり、ネットにあることないことを書き殴ったりと、迷惑行為を繰り返すのだった。
眩しくなるほどのイケメン揃いなジャニーズ。女性ファンが盲目的になってしまうのも仕方ないのだろうが、世間に迷惑をかけぬよう、芸能界と現実の区別は徹底してほしいものである…。
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