クリス松村「消滅した」の声

そいえば見ない（公式プロフィールより）

何があった？クリス松村に「消滅した」との声

本人がバラエティー見切った？

数年前まで、バラエティ番組などに出まくっていたオネエタレントのクリス松村（年齢非公表）。
「そういえば最近、クリス松村って見なくなったよね……」
そんな声が巷に溢れているという。オネエタレントのブーム自体が去ったのかもしれないが、マツコにミッツにIKKOなど、いわゆる女装家と言われるジャンルの者たちは、まだまだ第一線で活躍している。
なぜクリスだけが消えたのだろうか。
「バラエティ番組のゲスト出演はまったくありませんが、地上波のテレビでNHKとTOKYO MX の情報番組が2本、そしてラジオも音楽番組が2本とレギュラーがあり、結構忙しくしていますよ」（芸能関係者）
ゴールデンやプライム帯のいわゆる人気バラエティ番組などに出演していないのが“消えた”と言われる要因なのだが、それにはクリスの“出自”が関係しているという。
「クリスさんは、ゲイを公表してオネエタレントになる前は、大手広告代理店に勤めたり、父親は外交官だったりと、いわゆるエリートの血筋。最初の頃は、かなり年下の芸人たちに『（顔が）シワくちゃ』『ラクダやん』などイジられまくっても耐えていましたが、年齢非公表とはいえ50歳過ぎたあたりからは、さすがに限界がきて、収録中に本気で怒ったりしたこともあった。自身のバックボーン的にも耐えがたい状況だったのでしょうね」（バラエティプロデューサー）
こんな気になる証言もある。
「つい先日放送されたテレビ朝日系の『マツコ＆有吉 かりそめ天国』で、最近では珍しくクリスさんがロケでゲスト出演していました。そのVTR後のスタジオのマツコさんのトークが真相をついていました。『クリスさん、もう今はバラエティはすべて断っているのに、今回は出演してくれてありがたいわ』と。共演の有吉さんも深くうなずいてましたね」（同前）
音楽に関して、特に往年のヒット曲などの知識では芸能界随一と言われるクリスだが、オネエタレントの枠も限りあるもの。今現在テレビに出まくっているメンツだけでお腹いっぱいというのも事実だ。（瀬戸ジーニアス）