あの「アカデミー俳優」がガサ入れ後に国外逃亡

「アカデミー俳優」がガサ入れ後に国外逃亡!?

役者としての評価が上がっているというのに

東スポで「薬物疑惑」が報じられた男
あの「アカデミー俳優」がガサ入れ後に国外逃亡

ずっとマークされていた

8月20日、東京スポーツが記事が一部で話題を呼んだ。
「日本アカデミー賞受賞歴ある大物俳優 『薬物強制捜査』の衝撃情報」
さもありなんな話ではあるが、捜査関係者に話を聞くと「逮捕寸前の状況にある」というから驚くほかない。捜査当局はこの「俳優」の交友関係を徹底的に洗って大麻とコカイン使用の事実を掴み、今年はじめに家宅捜索に踏み切ったというのである。
「半年以上にわたる入念な行動確認の末、ガサ入れを決めました。さらに携帯電話の解析により、『俳優』が売人と接触している事実を抑え、いざ突入した。ところが事前に捜査を察知していたのか、部屋は綺麗に片付けられていた。ブツは発見されず、尿検査でもシロ判定。言うまでもなく薬物事犯は現行犯逮捕が基本です。その場にブツがなかったら逮捕はできない。相当な証拠によって強制捜査に踏み切ったものの、結局、犯行の証拠が得られず、逮捕には至らなかったのです」(捜査関係者)
「俳優」といえば、かつては奇行が囁かれた人物でもある。
「妙にろれつが回っていなかったり、言動が怪しかったりしたことはよくありました。ですので当時から薬物を使用していたのではないかと噂されてはいたんです。オーバードーズ(薬物多量摂取)で意識が朦朧とした中で幻覚を見ていたのではないかというのです」 (社会部記者)
そもそも、「俳優」は大麻などの容認論者として知られている。
「16年12月、FRIDAYで薬物使用疑惑が報じられ、芸能界を引退した元俳優・成宮寛貴(37)に対して、同情していたという話も出ています」(芸能関係者)
強制捜査から約半年後の7月頃、「俳優」はある計画を立てていたという。
「現行犯逮捕されなかったとはいえ、疑惑が晴れたわけではない。捜査当局は逮捕を諦めていない。逮捕されることを恐れてからなのか、仕事と称して海外への渡航をほのめかしています。『ほとぼりが冷めるまで、ひょっとすると1年ぐらいは日本に帰国しないのでは』と言われています」(前出・社会部記者)
海外渡航は、薬物疑惑の「俳優」にとっての逃亡の切り札になりつつあるのか。(浅野良仁)

Leave a Reply

Your email address will not be published.