フジテレビドラマ出演で業界騒然 稲垣吾郎に「大スポンサー」がついている?
吉永小百合もバックアップする巨大企業
7月22日、BS-TBSで『稲垣吾郎“運命”に出会う〜ウイーン ベートーヴェンの旅〜』が放送されることが発表された。
低予算が当たり前のBSの番組にもかかわらず、海外ロケの紀行物とは羽振りの良い話だ。
その舞台裏について、ある芸能関係者が打ち明ける。
「SMAPが解散する前の15年に稲垣吾郎(44)が主演した舞台『№9-不滅の旋律-』が今年11月に再演されることになり、そこにあの木下グループ(木下工務店)がスポンサーに付いているというのです」
木下グループといえば、メインの住販事業以外に様々な映画や文化作品に積極的に出資し、また業界では日本を代表する大女優・吉永小百合(73)のスポンサー筋としても知られている。
「今回の再演からポスター等のタイトルにも冠として“木下グループpresents”と付いていますからね。
忖度だらけのメディア業界ですが、これは完全に木下グループが元SMAPのバックアップをしていく意思表示とも取れるでしょう。その舞台のタイアップとしての番組となるので、当然そこにも木下資金が流れているでしょうね」(同前)
今後、木下グループが『新しい地図』を支援していくという意思表明なのか。
「もともと稲垣ら元SMAP3人の事務所CULENには、中国資本のラオックスが付いていましたが、金儲けだけを求めるラオックスと事務所の考えの相違があったようです。
事務所代表の飯島三智氏は日本財団との関係も深く、そこまでカネにならない文化事業を優先していった。
その結果、今年頭に喧嘩別れしていたといわれています。そこで、もともとルートのあった木下グループとの関係をより強くしていった。今年春公開の3人の映画『クソ野郎と美しき世界』も配給はグループ傘下のキノフィルムズですから」(女性週刊誌記者)
さらに、19年公開予定の稲垣主演映画『半世界』の製作・配給もキノフィルムズという盤石ぶり。
まさに、稲垣主導で引っ張る新スポンサーといったところであるが、ここまで来たからには、吉永小百合との年の差熟年カップルの恋愛作品なんて製作してみたら大ヒットするのでは。(瀬戸ジーニアス)
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