【独自リーク】ロシアウクライナ戦争で大注目のSMAP反戦歌「Triangle」の制作裏話がすごい

 当時のSMAPの勢いのままトライアングルは大反響となり、放送から約3か月後に緊急リリースされた。

「実は最初から11月にリリースされるのは極秘裏に決まっていた。その時期の全国ツアーでアルバム未収録ながら、なんの予告もなく披露されて、すでにファンの間では大きな話題になっていた。でも、セールス面でパッとしなかったのはPVのせいといわれていた」(同前)

反戦歌として大きく話題となったトライアングルだが、あのI女史が、そのイメージが付きすぎるのを嫌い、リリース時の各歌番組出演時は、そういったワードやトークを排除したという。

「発表されたプロモーションビデオも、なぜかメンバーが老人ホームで働くという意味不明のもの。曲のテーマとまったく合っておらず『24時間テレビの映像をそのまま流した方がはるかに良い』という声も多くあがっていた。その年の紅白の大トリでもトライアングルを披露したが、結局『世界に~』の1割ほどしか売れなかった」(音楽ライター)

もちろんチャート上は初登場1位であったし、SMAP解散時にリリースされた “人気上位50曲収録のベストアルバム” では、全楽曲約400曲中の20位にランクインした、ファンのなかでは名曲として愛されたトライアングル。

もし、SMAPが解散していなかったら、今頃『スマスマ』で、この曲を披露していたはずだろう……。(瀬戸ジーニアス)

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