被災地支援芸能人はなぜ次々と叩かれるのか

写真はバッシングされてしまったモデルでタレントの“マリエ”

つぶやきが大炎上し、大バッシングされたマリエ

ボランティアが裏目に!?被災地支援する芸能人はなぜ叩かれるのか

「良いことしてる感」に対する厳しい目

200人以上が死亡する甚大な被害が出ている今回の西日本豪雨。現在も様々な芸能人が支援活動や寄付などを行うニュースを目にする機会が多い。
今回の災害だけではなく、阪神大震災、東日本大震災、熊本地震などに際して、芸能人のボランティア活動が報じられてきた。そんななかで一番クローズアップされるのは、義援金である。
被害規模に優劣をつけるのは本意では無いが、戦後最大の未曽有の被害をもたらした2011年の東日本大震災当時は、テレビでは娯楽番組が鳴りを潜め、名だたる超一流芸能人や著名人が出した億単位で寄付金が大きな話題を得ることになったのである。
その代表的な例がSMAPだ。
アイドル界の大御所として活動していたメンバーひとりひとりが1億円前後の寄付をしていたというし、レギュラー番組『SMAP×SMAP』でも2016年末の番組終了時まで熱心に寄付を呼び掛けた。中居正広(45)を中心にプライベートでも現地で炊き出しを行うなど積極的な支援姿勢が評価されていた。
だが、そんなボランティア活動が思わぬバッシングを受けることもある。
2016年に発生した熊本地震のあと、中居は炊き出しと物資支援のために現地入りしたが、そこである動画が拡散したのだ。
「タバコのポイ捨てです。SNS全盛期だけにすぐに広まった。動画撮影してUPするなんて子供でも出来る時代ですからね。
でもあの動画は結局捏造じゃないかと騒動もすぐに落ち着きましたが。ポイ捨てはいけないことでしょうが、忙しい中で自腹で1千万円近くかけてその活動を行っている訳ですから、あまり非難するのもどうかという声があがっていました」(スポーツ紙記者)
また、震災時の発言でタレントとしての立場を追われた者もいる。2011年迄は超売れっ子でバラエティに出ていたモデルでタレントのマリエ(31)である。
自粛ムードに嫌気がさしたのか自身のツイッターで『くだらね、世の中チャリティ産業かよ』と発言して大炎上。
その後は様々な仕事を追われ海外逃亡、現在は見る影も無いのは周知の通り。神田うの(43)も、阪神大震災時に被害者数を賭けの対象にしていたのが発覚。炎上し、その後は火消しを行うも結局証拠が次から次へと出てきて、第一線を退いた感は拭えない現状である。
「紗栄子のように支援活動を行い特に何も悪い事はしていないのに、何故か毎回叩かれまくる不思議な人もいますね(笑)」(前述記者)
震災の度に支援活動する芸能人だが、話題づくりとやるととんでもないしっぺ返しが待っている。(瀬戸ジーニアス)

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