「キャリアから言ったら順番的にはトラジャだが、グループの雰囲気が、同じくタッキー派のスノストと被る部分がある。タッキー派が3連続で続くよりは、カラーも全然違い、そもそもの人気度が抜群に高いジュリー派の『なにわ』がデビューするのは、誰しも納得できる部分」(同前)
ジュリー氏とタッキー氏は、以前の派閥闘争というほどバチバチやっているわけではないし、タレント同士の共演がNGというわけでもなく、あくまで手分けしてマネジメントしているという要素が多い。
しかしながら、結果的に競い合い、そして削り合うことになってしまうのか。
「新世代ジャニーズという観点では、“ジュリー社長のキンプリ・なにわ” と “タッキー副社長のスノスト” という2組対2組という図式になるでしょう。社長も副社長もそんな意識をしなくても紙媒体は必ずそういう見方をする。結果、そんなマスコミの煽りでファンも世間も『また派閥争いか』というムードになるのは当然」(ジャニーズに近い芸能リポーター)
前派閥闘争もすべての元凶は、メリー現名誉会長の “ひとり相撲” だった感もあり、当のジュリー氏と飯島女史自体は、SMAP解散騒動の土壇場まで関係は悪くなかったという話もあるが……。
今回、なにわ男子のデビューによって、ジャニーズに新たな火種が生れたとしても、それが『帝国の宿命』なのだろう。(瀬戸ジーニアス)
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