小泉今日子の独立騒動その後 いまさら「女優休業」宣言の意味とは?

今後は裏方に専念するようだが…

小泉今日子の独立騒動その後はどうなった!?

世間から忘れられてたけど

18年1月末、所属事務所からの独立とともに、新会社『明後日』で行動をともにする俳優の豊原功補との不倫の同時発表で、世間を驚かせた小泉今日子。
一部のバッシングもあり、その後、舞台の制作の仕事をメインに、テレビからは姿を消していたが、6月15日、『明後日』のホームページ上で、改めて「女優休業」を宣言した。
「上演中の舞台と、今秋の映画、来年のドラマまでは出演するものの、新しい仕事に関しては19年まですべて断るというもの。注目度も薄れ、ほとんど世間の関心の外にあっただけに、いまさら感は否めず、大きな話題にもなりませんでした」(芸能記者)
旧所属事務所は、芸能界で最大の影響力を持つ、バーニングプロ。1月の独立は、その大きな後ろ盾を捨ててまで、新たなステージを求める五十路の挑戦ならば支持を得られた可能性もあったかもしれないが、
「バーニングとの関係が、完全に切れているのかと思ったら、新事務所にも人材が送り込まれており、事実上の子会社状態。実はほとんど環境は変わっていないことがすぐに分かり、マスコミ各社も“な~んだ、そういうことか”と興味を失ってしまいました」(同前)
しかも、豊原との不倫告白つきだったこともあり、スポンサーからは総スカン。
「ワイドショーも、豊原の開き直り会見までは取材をしたものの、その後は、バーニングの顔色をうかがい、小泉の不倫問題から手を引きました。結果的に、良くも悪くも世間に忘れられてしまいましたね」(同前)
そんな小泉が、なぜいま改めて女優休業を宣言したのか。
「実は、バーニングとの関係が上手くいっていないらしいんです。
独立時にも、豊原との関係についての事務所の対応への不信感を明かしていたように、小泉は、独立と同時に完全にバーニングからの独立をと考えていたそうですが、周防郁夫社長が、これになかなか首を縦に振らなかったようで。
小泉と周防社長のつきあいは35年にも渡りますが、いまも周防社長は小泉にほれ込んでおり、一時は、次期社長の座を小泉に譲るのではという話もあったほど。
小泉も、そんな周防氏をスッパリと切れずに、中途半端な関係性が続いていたみたいなんです。しかし、改めて忖度されてもいいことがないと決別を決めたようです。
決まっている映画とドラマは、バーニングがイメージ回復にととってきた仕事で、それをこなしたら関係も一区切りという決意の表れが、今回の女優休業宣言でしょう。
元々、舞台のプロデュースなどの裏方仕事への情熱からの独立で、女優活動は昨年放送の『監獄のお姫様』(TBS系)までという考えがあったといいますからね」(芸能プロ関係者)
今度こそ、しっかり親離れし、自分の人生を歩むことができるか。小泉今日子の真価が問われることになりそうだ。(でんぱた豊作)

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