LDH「3億円申告漏れ」で囁かれる 「もうひとつの金銭スキャンダル」

実は問題山積か(EXILE公式プロフィールより)

実は問題山積か(EXILE公式プロフィールより)

LDH「3億円申告漏れ」で囁かれる
「レコ大1億円騒動」のツケ

語られなかったバッシング

今月の5日、人気ダンスボーカルグループ「EXILE」の所属芸能事務所である「LDH JAPAN」が税務調査を受けた。
17年3月期までの4年間で、約3億円の法人税などの申告漏れがあること発覚。追徴税額は6000万円になるとも見られている。
「ツアー関連費など一部の費用計上に関し、国税当局と見解の相違があった」
LDHはそうコメントを出しているが、同社といえば。何かとカネ絡みの話が浮上しては消えていくことで知られる。
「申告漏れは今回が初めてじゃないですよ。会社の前身である『LDH』も以前、09年3月期までの2年間、国税局から約3億円の申告漏れの指摘をされています」(社会部記者)
そもそも「LDH」の金銭問題といえば、真っ先に思い浮かぶのは、いわゆる「レコ大問題」だ。
火種を投下したのは、昨年10月27日発売の「週刊文春」。
同誌は、三代目JSBの「Unfair World」が日本レコード大賞を受賞したことに対し「三代目JSBはレコード大賞をバーニングプロダクションから1億円で買った」と報じたのだ。
「昨年だけではなく、毎年のようにレコード大賞において、バーニングプロダクションの社長が大きな力を持っていることは、業界で知らない人はいないほどです。
ただ、今までは噂だけで確固たる証拠は出てこなかった。ところが週刊文春は請求書を公開し、初めて疑惑を裏付けるような“物的証拠”を提示した。業界中は騒然となりました」(芸能関係者)
このスキャンダルへのLDHの対応がまた騒ぎを大きくした。
同日発売の「女性セブン」において、HIRO・上戸彩夫妻と子供の3ショットを掲載したのだが、これに対し、「火消しを狙ったLDH側からの売り込みではないか」と業界中から大バッシングの声が挙がったのだ。
最近、新規ビジネス「LDH wedding」として結婚式プロデュースや欧米進出を図るなど活動の場を広げる「LDH」。
海外進出で金銭スキャンダルが露呈するのを逃れようとしたって、そうは問屋が卸さないよ。(しんご)

Leave a Reply

Your email address will not be published.