【呪枠】TBS「ラヴィット!」すでに先行き絶望的なワケ

予想通りというか……(公式HPより)

【呪われた枠】TBS「ラヴィット!」すでに先行き絶望的なワケ

内容も出演者も魅力ナシ

3月29日よりスタートしたばかりのTBSの新情報番組『ラヴィット!』に、「半期で打ち切り」説が飛び出した。第1回となる29日は平均視聴率2.7%、そのまま尻すぼみになり4月1日には1.8%というもはや民放とは思えない低視聴率。

「お笑いでイマイチの『麒麟』の川島明(42)と、いまいち派手さに欠ける局アナの田村真子アナ(25)がMC。この2人と聞いたときに『ダメだ~』って感じはしましたね。そのうえ番組コメンテーターには売れない芸人を含め20人ぐらい出る。一体、なんの番組かわかりません」(テレビ雑誌編集者)

番組は、他の朝の情報番組と一線を画し、「時事ネタは扱わない」「芸能ニュースを追わない」を建て前に日々の生活情報を視聴者に送るのだという。

「初回ではTBSでよくやっているセブンイレブンのスイーツの紹介。西友のユニークな商品を取り上げ、その企画を2時間のうち1時間半も放送しました。コンビニのスイーツなんて、どこのテレビもやっているタネも仕掛けもない企画。初回らしい“お祭り企画”はなにもありませんでした。1回目を見た視聴者は、それだけで離れたでしょうね」(テレビライター)

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それに川島と田村アナというMCからして、なんとも興味がわかない。「川島は『麒麟』のボケ役で畳みかける話芸がない。一方、田村アナもきれいなのですが地味。父親は眉毛が濃くインパクトのある顔をした田村厚生大臣。父親のコネで入ったのかわかりませんが、全然父親似の派手さがない。アドリブが利かないうえに、冒険的なおもしろ発言もしない。この2人では盛り上がらないですよ」(前出・テレビライター)
 
口の悪い週刊誌では、早くも「内容変え」を伝えているほどで同時間帯の競合番組を分析し、絶望的と判断。

「どんなテレビでもコア(中心)になってくれる熱烈視聴者(13~49歳)がいるのですが、『ラヴィット!』の場合は0.8%というデータが出ています。

通常の朝番組だと2~5%。いかに『ラヴィット!』がひどいかがわかる。このままならば早晩リニューアルか、打ち切り新番組決定でしょう」(女性誌記者)
 
番組はニュースを追わないということで、新型コロナの最新情報も報じない。娯楽的にもっとも視聴率の取れる芸能人の交際、結婚、破局も無視。

「これで見たい人、いますかね」(前出・女性誌記者)
 
この枠の前番組は、テコ入れも虚しくわずか1年半ほどで打ち切りとなった立川志らく(57)メインMCの『グッとラック!』、その前は国分太一(46)の『ビビット』。どちらも驚異的な低視聴率で打ち切りとなっており、TBSの朝8時〜は“呪われている”と札付きの枠だ。

前にならえで、やはり「打ち切り」正解か。(フルキカズヤ)

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