ネット進出で本気で天下を取ると意気込んでいるらしいが…
「たいむとんねる」打ち切り濃厚 地上派に見切りつけネットに進出か
いよいよレギュラー番組ゼロ
やはり打ち切りが濃厚のようだ。
3月末に、唯一のレギュラー番組だった『とんねるずのみなさんのおかげでした』（フジテレビ系）が終了。
４月から、石橋貴明がMCを務める『石橋貴明のたいむとんねる』（同）がスタートしたものの、視聴率は３～4％と低空飛行。先行きが危ぶまれていたが、
「どうやら年内終了で調整がはじまっています。
毎回、貴明にゆかりのあるゲストを招いての懐かしトークというシンプルな企画で、番組が成立するかどうかは、貴明の腕次第でしたが、古臭い顔ぶれのゲストと、このネット時代にあっては、そう目新しさも感じられない懐かしトークでは、数字をとれというのは無理な話。
権利関係も複雑になっており、昔の映像を自由に使えないなどの制約もあり、貴明も歯がゆさを感じているようですが、この内容では映像があったところで結果はそうは変わらないのでは。
『みなおか』を終わらせたフジが、この低視聴率番組を終わらせないとしたら、大いなる矛盾となってしまいますし、やはり年内終了の線は動かないのでは」（番組関係者）
となると、いよいよ石橋のレギュラー番組はゼロになってしまう。
仕方ないとはいえ、彼らの黄金時代を知る世代としては、寂しい気持ちもないわけではないが、今後、石橋はどうなってしまうのか？
「これで終わるようなとんねるずではなく、地上波に見切りをつけるのではと言われています。やれる企画も限られる上に、視聴率をふくめあれこれ言われるのも面倒と、ネットTVや独自の動画配信へと進出したいようです」（放送作家）
ということは、石橋が、ユーチューバーになるということか？
「とんねるずというのは、言ってみれば ❝調子にのったシロウト❞ のままテレビの主人公になった芸人。
そのマインドは、現在、テレビの中心となっている吉本系の芸人たちよりも、むしろユーチューバーに近いものがあり、タブーの少ないネットでこそ持ち味が発揮される可能性が高いのではという見方もある。
もっと本気の悪ふざけをと、様々に企画を練っており、秋元康やサイバーエージェントの藤田晋社長らとも、打ち合わせが進んでおり、本気で天下を取りにいこうとしているといいます」（同前）
お手並み拝見！（でんぱた豊作）
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