【いよいよか？】夏目三久アナ『あさチャン!』降板説の現実

ファンは多いんだけどな～（公式プロフィールより）

夏目三久アナ『あさチャン!』降板説の現実

女子アナ人気ランキングの常連なのに

TBSの朝の情報番組『あさチャン!』のMC･夏目三久（36）が「降板」するのではないか、と一部週刊誌が報道。注目を集めている。美人で清楚な雰囲気がウリ。民放にありがちなバカ騒ぎすることもなく、落ち着いたアナとして評価は高い。

「どういうわけか、彼女というと視聴率が出ない。安定しているぶん面白味もないのでしょう。だから視聴率が出ないという見方もあります」（テレビ雑誌編集者）
彼女は『あさチャン！』を2014年3月から担当。スタート時から視聴率苦戦で4～5％いけばいいほう。現在、日本テレビ『ZIP！』、テレビ朝日『グッド！モーニング』など競合番組が平均視聴率8～10％台を記録するなか、常に2～3％台と浮上の兆しがない。

「夏目だけの責任ではないでしょう。番組内容も前日ニュースの焼き直しが多く、独自ネタも少ない。そういう部分も視聴者がついてこない要因なのでは」（前出･テレビ雑誌編集者）
視聴率は悪くとも、彼女は各種女子アナランクで10位内に入る人気者。彼女を生かせないのは、やはりTBSのせいではないのか。
「彼女にも唯一弱点がある。数年前、一部スポーツ紙が大物お笑いタレントとの熱愛を報道。事実無根だったのですが、本人は相当ショックだったらしく、以後男女関係のニュースやスキャンダルには絶対コメントしない。そのため彼女のキャスター力というのは、なにか迫力に欠けるところがある。清楚なのはいいのですが、ひ弱に感じます」（前出･テレビ雑誌編集者）

夏目はTBSの大ヒットドラマ『半沢直樹』の主演･堺雅人と同じ事務所でも知られる。『半沢直樹』は2013年に第1作が放送され、平均視聴率28･7％をマーク。その直後の14年に夏目が『あさチャン！』のMCとなった。

「週刊誌報道でもありましたが、『半沢直樹』の続編をスムーズに進めるためにも同じ事務所に所属する夏目をそう簡単には降板させられなかったという事情があったようです」（TBS関係者）
その続編である第2作目は去る9月に終了。視聴率24･7％という、またも大ヒットとなった。
「このご時世でこの視聴率は大成功です。ただ様々な事情から3作目の実現はなかなか難しいという話も。そうなると夏目を起用しつづける理由もなくなり、降板する可能性が出てきたというのです」（前出･TBS関係者）

しかし、夏目をどうこういう前に、同番組に続けて朝8時から放送される『グッとラック!』は、かつて『TOKIO』国分太一のMCで番組失敗。それを落語家の立川志らくに変え『グッとラック!』にしたが、志らくもダメ。今度は”ロンドンブーツ1号2号”の田村淳を9月よりメインコメンテーターに据えたものの、視聴率は相変わらず低迷。
「TBSの朝番組はどうも方向性がハッキリしない。前日ニュースを流すだけなら、キャスターを変えても結果は同じでしょう。タネも仕掛けもないアナログニュースで、夏目が責任を負わされたらかわいそうです」（前出･テレビ雑誌編集者）

夏目ファンの嘆きが聞こえてきそうだ。（フルキカズヤ）