“女帝”上沼恵美子の最強すぎる話

怖そうだが実は「気配りの人」ともいわれる(公式プロフィールより)

ジャニーズも完敗 ”女帝”上沼恵美子の最強伝説

さんまもタジタジの毒舌

先日、元KAT-TUNの田口淳之介(32)がテレビ朝日系『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』に出演。
世にも珍しい〝ジャニーズ退社タレントの全国ネット地上波登場〟で話題を呼んだ。
「同番組は大阪の朝日放送制作で収録も大阪。よって、田口が東京キー局制作番組に復帰出来るのは、また別な話ですけどね。
(同番組で)キャスティング権を握っているのは、もちろん上沼さん。田口を出すあたりは、さすがに上沼さんですよ。ジャニーズ忖度なんて通用しない」(テレビディレクター)
関西を中心に活動する超大物司会者といえば、やしきたかじん亡き今、上沼恵美子(63)の独壇場となっているが、いったい彼女はどんな人物なのであろうか。
「一言で言えば豪放磊落。一方で繊細な一面もあり、いわゆる〝ややこしい〟関西のおばちゃん。テレビ業界では、とてつもないほどの存在感があります」(在阪テレビプロデューサー)
そのせいか、関西キー局の上層部は極端に上沼に気を遣う様子が多々見られ、吉本系のタレントからはやっかみの声が上がっているという。在阪放送作家が打ち明ける。
「吉本芸人の冠番組より、上沼さんの冠番組のほうが数字が獲れる。関西系の番組にしか出演しないというホーム感もありますからね。レギュラー番組ともなれば、毎回コロッケなどお惣菜を差し入れするなど、そんな気配りが若手スタッフの心を掴んでいます」
ここまで来ると上沼の関西での地位は揺るがないであろうが、2年程前、その上沼と喧々諤々やりあった超大物がいた。明石家さんま(63)が自身の番組「さんまのまんま」の生放送特番で、長年確執の噂された上沼と22年ぶりに共演。バチバチの舌戦を繰り広げたのは有名な話だ。
「あのさんまさんが劣勢に見えました。昨年秋にレギュラー放送が最終回となりましたが、『終わらせたのは、上沼さんでは?』なんて声も挙がっていました。その背景には、(上沼の)旦那さんが関西テレビの元重役というのもありますからね……」(在阪テレビ演出家)
上沼の冠番組には、現在でもさんまの娘でタレントのIMALU(28)がたびたび出演している。細かい事は気にしない、まさに懐の深い女帝エピソードだが、「“上沼帝国”は当分揺るがず」といったところか。(瀬戸ジーニアス)

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