新しい地図・草なぎ 大河出演正式発表でバトル再燃か

じわじわ活動してきたね(インスタグラムより)

新しい地図・草なぎ 大河出演正式発表でバトル再燃か

“うちの子より大きく扱わないで”

全く収まる様子のない深刻コロナ禍の影響もあり、ここのところ鳴りを潜めていた『新しい地図』に、久しぶりに明るいニュースが出た。

来年の大河ドラマ『青天を衝け』の徳川慶喜役で、草なぎ剛(46)の出演が発表されたのだ。

「コロナが蔓延する前から、一部で速報も出ていたが、この状況だしまだ半信半疑な部分もあった。先日、正式にNHKから追加キャストの公式リリースがあり、胸をなでおろしたファンも多いのでは」(情報番組プロデューサー)

さっそく各スポーツ紙は、こぞって『草なぎ大河決定』と写真付きで掲載。

「やはり何だかんだいっても元SMAPですから。知名度や、芝居の実績を考えても追加キャストのなかでは一番の大物であるのは間違いない。それに独立後いろいろあったので、その逆境のなかでも大河出演までこぎつけたのが凄いと称賛する業界の声が多い」(同前)

しかし、そんな歓迎ムードを良く思わない陣営もあるようだ。

いうまでもなく、古巣のジャニーズ事務所だ。

「早速、あの名物広報が独特の言い回しで『うちの子のニュースより大きく扱わないでよ』と各紙の番記者に横槍電話を入れているそう。日常茶飯事のことだが、なぜか先日の手越会見の時よりは、幾分口調も穏やかだったとか」(スポーツ紙芸能記者)

名物広報はともかく、一番の怨敵関係にある現ジャニーズ社長のジュリー氏の周囲は、神経をピリピリさせているようで……。

それにはこんな理由もあるという。

「実は、今回の2021年大河に草なぎ出演の一報が出る前から、内々では2022年大河に香取慎吾(43)が出演するという話が出ている。盟友の三谷幸喜氏の脚本ですからね。小栗旬主演だが、三谷作品には『三谷組』が多数出演するのが常識。個人間では既に話が進んでいる状況らしい」(同前)

『新しい地図』の3人はいまだ現役ジャニーズと共演出来ない立場。

すなわち、3人のうちの誰かが出演するなら、その作品にはジャニーズが出演しないことになるが。

「もともとここ数年のジャニーズは大河出演に消極的だった。グループのメンバー1人が長期間NHKに拘束されると、ドル箱仕事である全国ツアーなどに支障が出る。しかし、まさかのコロナ禍で来年以降も大規模な興行が打てない可能性がある。こんなことなら得意のジャニーズ圧力で、地図陣営が決まる前に、主要キャストで誰かを捻じ込んでおくべきだった、と後悔しているそう」(ジャニーズに近い関係者)

芸能界は『壮絶なイス取りゲーム』と称されるが、まさに、地図VSジャニーズの遺恨闘争はまだまだ収まらないようだ。(瀬戸ジーニアス)

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