第七世代芸人との初共演で見えた キムタクの『現在地』とは
もはや今が全盛期?
先日、本サイトでも報じた通り “フェイスシールドインスタ” がバズリまくりの木村拓哉(47)。
その主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)も他作品から完全に一歩抜き
出た高視聴率で推移。
「4年前のSMAP解散劇で、国際指名手配犯なみに罪人扱いされた時期から考えたら、もはや想像していなかったレベルのV字回復。いまだアンチも数多いが、愛娘2人のSNSを上手く使い、イメージ戦略を再構築していった工藤静香(50)の手柄もあるでしょう」(木村を古くから知る民放局員)
たしかに、本サイトでも何度も報じている通り、木村は昨年1月公開の映画『マスカレード・ホテル』から流れが完全に変わって、今では身に着けた物が売れまくる『キムタク売れ』が復活するほどにまでなっている。
「コロナ禍で勢いがストップ気味の、因縁ある『新しい地図』陣営とは、現時点では明暗が分かれた格好。もちろん彼等だってこのまま終わるわけは無いだろうが、工藤辺りは “私達が正しかったのよ” と3人をせせら笑っているのでは」(同前)
そして、その木村の好調過ぎる現在地をまさに印象付けるような出来事が起きて話題となっている。
コロナ禍で2ヶ月以上遅れてスタートした『BG』だが、当初の番宣のため3月に撮影していた人気企画の『帰れま10』がようやく先日OAされたのだ。
木村率いるドラマのメインキャストが勢ぞろいするなかで、目玉となったのは今を時めく『お笑い第七世代』と木村の実質的な初共演にあったが。
「その中でも兄弟コンビのミキの兄・昴生(34)が、小学生の頃からの熱狂的木村ファンだった。木村を『師匠』と呼び神格化し、最後にはLINEまで交換してもらい半狂乱の喜びようだった」(バラエティプロデューサー)
第七世代くくりのなかでも、年齢が上の昴生はギリギリ“キムタク全盛期世代” だったが、最近では売れっこギャルモデルみちょぱ(21)も、母親の影響でキムタク愛を熱く語っている。
「みちょぱは新しい地図のABEMAの番組にレギュラー出演しているにもかかわらずですからね。地図信者からは『節操がない』『レギュラーを外せ』なんて声もあるほど。しかし、ミキやみちょぱのように今、芸能界の第一線で活躍する人達がこうもキムタク押しを公言するなんて、完全に潮目が変わったと見るべき」(同前)
SMAP解散直後は、木村の主演ドラマの共演者のキャスティングが難航。
各事務所とも『共演するとイメージが悪化するのでオファーを断る』という流れが当たり前だったのだが……いまや、次の木村主演作にも共演売り込みが殺到する、まさに全盛期に近い状態だという。
木村のこの勢いは果たして本物なのかどうか、当サイトでも引き続き粘り強く追っていきたい。( 瀬戸ジーニアス)
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