【芸能事務所崩壊危機】オスカー連続退所の次は『あの老舗』がアブナイ

【芸能事務所崩壊危機】オスカー連続退所の次は『あの老舗』がアブナイ

有名女優退社のウラで…

ここ半年ほどの間で、ジャニーズ事務所をはじめ、ワタナベエンターテインメントやスターダストプロモーションなど、大手芸能事務所から退所し独立する芸能人が多い。

そのなかでもモデル系最大手のオスカープロモーションは、実質トップであった米倉涼子をはじめ、岡田結実、長谷川潤といった売れっ子が連続退所して話題を呼んでいた。

そして今、また一つ老舗のモデル系芸能事務所が危機を迎えているという。

「創業40年以上の在京老舗プロダクションのスペースクラフトです。主に芸能部門のマネジメントはスペースクラフト・エンタテインメントとして分社化していますが、そこから主軸の女優2人が退所発表し、業界内がザワついている」(芸能事務所関係者)

スペースクラフトといえば、世間のイメージ的には神田うの(45)が看板というイメージだろうか。

「確かに十数年前以上は、バラエティや芸能イベントなどで大活躍でしたが、今は、自身の事業などがメインで芸能活動はほとんどしていない。逆にいえば芸能の収入に頼っていないから、事務所に残っているのでは。そういわれてしまうほど、事務所の経営が傾いているのではないかという話」(同前)

ここ数年は、アニソン系の収入が大きかったというスペースクラフトだが。

「年間何億も稼ぎ出すと言われていた事務所所属の音楽プロデューサーとアニソンユニット『カラフィナ』が昨年春に退所したのが大ダメージだったのでは。そこから徐々に経営不振が囁かれ、今年3月についに看板女優の栗山千明(35)が独立を発表した」(別の芸能関係者)

栗山といえば、上記のオスカーでいえば米倉級の存在であり、稼ぎどうこうは当然として、現事務所の精神的主柱のような存在であったが。

そして、それに後追いするように、つい先日、あの『東京ラブストーリー』などで一時代を築いたベテラン女優の有森也実(52)も退所を発表したのだ。

「栗山に続いて、有森ですからね。ここまでの主力をあっさり放出するってことは、事務所側も規模縮小を計っているのでは。今すぐ倒産ってことも無いと思うが、芸能部門を畳んで、一応収益があるモデル部門の方を残して細々とやっていくという感じでは。神田うのは別枠としても、あと名前がある女優やタレントが2,3人しかいない……オスカーよりもはるかに危機度は大きい」(同前)

コロナ不況の影響を大いに受けているエンタメ業界。

今後、更に大々的な業界再編の渦がやってくるのかもしれない。( 瀬戸ジーニアス)

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