坂上忍 「緊急事態宣言中ギャラ全額寄付宣言」のウラ

テレビと違ってブログでは穏やか(オフィシャルブログより)

坂上忍「緊急事態宣言中ギャラ全額寄付宣言」のウラ

カネ好きなのに全額寄付の“仕組み”とは

ここ数年、売れに売れて働き詰め、今や俳優というより名司会者ともいえる坂上忍(52)。

フジテレビの顔役ともなっており、『バイキング』MCでの過激発言でもお馴染みであるが、彼の言動には賛否両論が常に巻き起こる。

「イメージ的には賛否の “否” の方が多い。不思議なことにブログは愛犬ネタを中心に頻繁に更新しまくるが、TwitterやInstagramなどのSNSは一切やらない。ある意味、ケンカ早い自分の性格をちゃんとわかっているのでは」(情報番組プロデューサー)

そのバイキングといえば、坂上の意向もあり、同じネタを執拗に何カ月もこすり続けるスタイルで有名である。

「大相撲暴力問題や、日大アメフト問題など他番組がまったく扱わなくなってもお構いなしでやり続け、芸人からネタにされることも多い。しかし今は、バイキングに関わらず、もう何カ月もコロナネタしか扱わないワイドショーばかり」(同前)

そんな異常事態のなか坂上の精神状態に乱れがあったのか、突然ブログでギャラ全額寄付宣言を行った。

「4月17日のブログで、緊急事態宣言が明けるまで、個人の収入をすべて寄付すると吠えた。坂上さんも日々コロナニュースを扱う中で、自身の発言のバランスをとるのが難しくなってきたらしい。あくまで自分の気持ちのため寄付をし公表したというが、真意は良くわからない」(坂上を知る芸能関係者)

坂上の最近のスタンスは、政権への噛みつきが多い。実質ノーギャラで司会をやっているのだから、これからも好き勝手に文句を言わせてもらう、というアピールなのだろうか。

「お金に人一倍執着心のある方。そして大金欲しさゆえの超ギャンブル好き。SNSを一切しないのにブログを頻繁に更新するのはズバリお金になるから。そんな坂上さんが、いくら自由発言のためとはいえノーギャラで仕事をするのは疑問が残る」(同前)

しかしそこにはこんなカラクリがあるようだ。

「坂上は個人事務所。坂上がプロデュースする子役スクールを運営する会社もある。各テレビ局からの坂上のギャラは、番組によって個人事務所とその子役会社と分けて振り込まれるらしい。しばらくの間は、個人事務所の方から坂上に毎月支払われる給料の額を下げて、それを丸ごと寄付するのでは。それなら自分の会社には利益が残るし、寄付額自体は月単位なら数十万円程度で抑えられる。何千万単位で寄付を公表する各著名人に比べたら懐は全然痛まないのでは」(夕刊紙記者)

実際にいくら寄付するのかは明らかになっていないが、坂上のためにも一日も早く緊急事態宣言が明ければ良いのだが……。(瀬戸ジーニアス)

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