【関係者激白】ロッチ中岡脅迫事件 犯人逮捕の舞台裏
元々「危険人物」としてマークされていた?
売れっ子芸人であるロッチの中岡創一(42)が脅迫されていたことが、今月15日に明らかとなった。のほほんとした雰囲気の中岡、脅迫事件などとは縁遠いイメージなので世間を少しざわつかせた。
「中岡が脅迫されたというよりは、中岡が反社風の男性と映っている写真をネタに、今年1月に所属事務所のナベプロがゆすられた。事務所がすぐに通報し、その犯人が先日逮捕され、一般ニュースでも取り上げられていた」(情報番組プロデューサー)
ほんの半年ほど前、ワイドショーや週刊誌は、お笑い芸人の闇営業騒動で一色だったのも、今となればもはや遠い昔に感じる。
「今のワイドショーはコロナ騒動だらけで扱った番組はほとんど無かったが、普通に考えたら大きい芸能ニュース。コロナが無かったら昨年の騒動をプレイバックしながら数日は扱えるネタ。しかも中岡はナベプロですし、昨年謹慎した同事務所のザブングルにも絡めることもできる」(同前)
もちろん今回のことは中岡には何の非もなく、仕事には一切影響はないという。むしろ今回の対応をめぐって「ナベプロはお見事」と持ち上げる記事が多いのも気になるところである。
「たしかにナベプロは昨年の反省をいかしコンプライアンス研修などを徹底していた。今回の対応も非常にスマートだったのは事実」(ナベプロにも近い芸能関係者)
それにしても、ただ写真の件で電話をかけてきただけの犯人を、こうもあっさりと特定し逮捕できたのは何故なのだろうか。
「ナベプロはテレビなどで売れっ子の芸人でも、土日祝日は積極的に地方営業やイベントに駆り出します。もちろん営業はテレビ出演よりも何倍も稼げて美味しい仕事ではあるのですが、正直、地方のイベンターなどには素性の怪しい人物がいるのも事実。昨年の闇営業騒動以降、各芸能事務所も業者間の取引には慎重になり、契約書上の条項により、それまでの付き合いを排除されるイベンターなどもいたそう。今回は、そういった元イベント関係者の逆恨みが原因という話もあるし、犯人は他事務所からも危険人物としてマークされていたのでは、とうウワサもある」(同前)
今回の事件と、そしてコロナ禍。芸能人は、今後ますます写真撮影のサービスに応じなくなるだろう。(瀬戸ジーニアス)
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