【裏流行】次のクズ番長クロちゃんの次はナダルがくる
突き抜けすぎてクセになる
『水曜日のダウンタウン』で見せるクズ人間ぶりをきっかけに、ヒール役として再ブレイクした安田大サーカスのクロちゃん(43)。しかし今、それを追い越すほどの壮絶クズっぷりで話題となっているのが、コロコロチキチキペッパーズのナダル(35)だ。
「もともとクロちゃんは『名医のTHE太鼓判!』での、医師の涙の忠告も無視し不摂生する様で、真正ヒールとしての立ち位置を確立させていた。ナダルは、ロンハーなどのドッキリでも、そのクズっぷりに一部で注目が集まっていた」(バラエティプロデューサー)
そんななか “ナダルがついに来た” と、業界人やお笑いフリークの心を鷲掴みにしたのは、やはり今月8日OAの水ダウでの一コマ。
「それまでも何度もナダルはドッキリ系の企画で出演している。『期待した何倍もの取れ高がある』『想像よりもはるか上の性悪ぶりにハマる』と各ディレクターから指名ナンバー1の状態。そんなナダルの真の姿が大爆発したのが、未成年女性飲酒ドッキリ」(同前)
内容を簡単におさらいすると、番組側が昨年末に仕込んでいた合コンに、実は未成年女性が混ざっていて、それが後日、週刊誌に告発されるというもの。
「後日、ニセのロケの直前にマネージャーからその記事の件を告げられるも、顔に出さずロケをやり切れるかという検証企画。しかし、ナダルのあまりのキレっぷり、クズっぷりにそのコーナーの主旨が変わってしまうほど」(番組関係者)
ナダルは、その未成年女性に対して、飲み会の段階で年齢確認をする用心さも披露。結果的に嘘をつかれた上での、未成年飲酒発覚に怒りは頂点に達して、その女性や、はたまたその飲み会の場所である渋谷、そしてもっと広く東京全体を侮辱し始めた。
「京都出身でもともと東京にライバル心を持っている。その女性に対しては『イカれている』を連発。『渋谷にいる奴は皆イカれている』『東京全部も頭おかしい』など暴言のオンパレード。舌打ちを連発し、挙句の果てには吉本の力で記事をもみ消せとマネージャーに命令。緊迫している様子だったが、なぜか物凄く笑える。突き抜けたクズっぷりが逆に爽快感さえ与える」(同前)
番組放送中にはナダルの名前がTwitterのトレンド入り。批判もあったが、ほとんどは「期待を裏切らない面白さ」と高評価ばかりだった。
「翌週のOAでは、酩酊状態になりながらシラフを装い飲食街の街ぶらロケをこなす企画で大活躍。泥酔しながら威風堂々と街を練り歩くさまに、ダウンタウン松本さんも『ナダルは銀幕スター』と独特の表現で大絶賛。大御所である松本さんのお墨付きをもらったようなもので、今後の更なる活躍が期待できる」(お笑い評論家)
もともとキングオブコントの王者でもあり、水産大学出身で魚類学の知識はさかなクン並みともいうナダル。
更なる売れっ子になっても、「壮絶クズっぷり」を捨てないで欲しいものだ。(瀬戸ジーニアス)
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