フジ「壮絶パワハラ」被害者は元アイドルの夫か

視聴率低迷の余波か

【業界騒然】フジテレビ「壮絶パワハラ」
被害者は元超人気アイドルの夫か

あまりに理不尽なのにおとがめナシのわけとは

コンプライアンス、コンプライアンス、となにかとうるさい昨今のテレビ番組。番組上のコンプラ遵守を叫ぶなら、それを放送するテレビ局の社員同士でも、それを徹底するべきであろう。ということで……今回は、すっかり民放4位の地位におさまった“凋落局”フジテレビで起こった、ある『壮絶パワハラ案件』を取り上げたい。

テレビ局には、さまざまな部署があるが、とある管理部門で最近事件が発生した。

「他部署でも問題を引き起こしたといういわくつきの女幹部は、一言でいえば人間の皮をかぶった悪魔。その理不尽すぎる性格で知られています。そんな幹部のパワハラの標的となったのがA氏です。A氏は実はちょっとした有名人なのです」(フジテレビ関係者)

幹部のA氏に対するパワハラは、もはやイジメの域に達していたという。

「ある会議で意見が違ってから、幹部はA氏を目のカタキにしはじめた。A氏のバックボーンは老舗飲食店を経営する資産家筋。そして何と奥さんは、あの誰しもが知る往年の超有名アイドルグループの1番人気だったN。いまで言ったらAKBの指原のような感じでしょうか。そんなA氏ですが、とにかく社内では不遇でした。聞くに耐えない罵詈雑言が会議室に響き渡るのは日常茶飯事だった」(同前)

耐えかねたA氏は、ついに退社を決意し、早ければ今月中にもフジテレビを去るという。「幹部は以前配属された部署でも数人退社に追い込んでいる問題人物」(局関係者)でありながら、なぜ、問題が表面化していないのか。

「いわゆる学閥の一種でしょうか。幹部はうちの凋落の最大の戦犯といわれる大幹部の直系一派らしい。何をやっても一派の社員はおとがめなし。そういう姿勢がますます局をダメにしている」(元フジテレビ社員)

そんな幹部には、さらに別の問題もあるという。

「現在独身の幹部には、社内不倫中との情報がある。さすがにそれも公になったら誰もかばいきれないのでは」(同前)

退社の決まったA氏は、サーフィンなどマリンスポーツに興じる趣味人であり、前述の通り奥さんの仕事もあれば元々資産家育ち。退職後もカネにも困らないことから、趣味を生かした自営業を展開するという。「暗黒の海底に沈みゆくドロ船」とも揶揄されるフジテレビから早めに脱出し、光り輝く海上の仕事に就くA氏は、ある意味、勝ち組か。なんとも皮肉な話だ。(瀬戸ジーニアス)

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